「作業はしているはずなのに、タスク管理ツール上では進捗がないことになっている」という経験をした人は多いでしょう。
進捗が見えなくなる原因としてよくあるのは、タスクの粒度が粗すぎるということです。
例えば1つのタスクを完了させるのに1週間かかる場合、たとえどんなに作業が順調に進んでいたとしても、管理上は進捗なしの状況が1週間続いてしまうことになります。
このような状況を避けるためには、すべてのタスクを1日以内に完了できるサイズに分解することが大事です。

特にフリーランスとしてリモート案件に参加している場合、お互いの顔が見えないため注意が必要です。
自分のタスクを始めるために、チームメイトのタスク完了を待たなければならないケースを想像してみることが大切です。
チームメイトの進捗状況が不明な間は、作業遅延によって自分のタスクを予定通りに始められないリスクを感じるでしょう。
逆に自分のタスクの完了を報告できない状況が長く続けば、その間は誰かが不安を感じているはずです。
しかし、事前にタスクを十分細かい粒度で設定していれば毎日最新の進捗状況を把握できるため、このような不安はかなり軽減されます。
たとえ作業遅延が発生しても、翌日には対処できるでしょう。

なにより、1日の仕事をその日のうちに終えられるということは、ワークライフバランスの改善にもつながることです。
タスクを分解するという習慣は、一人で行う仕事のタスク管理をする際にも役立つでしょう。